野良文庫 × cocokura marche

2013/11/8
今回のcocokura marche Vol.3では、『野良文庫』というシステムをお借りして
を会場内に設置します。


●野良文庫とは?
お金さえあれば何でもできる。便利さを追求した結果気がつけばお金がなければ何もできない社会ができあがりました。今、お金という存在を否定する物々交換の働きが高まる一方でやはり物々交換は不便という声があるのも事実です。最近では「不用なものを思い切って捨てよう」という断捨離も流行り始めました。断捨離をする人たちが物々交換の場所に来てくれたらどうなるでしょう。大型ショッピングモールで大量に買い物をする人たちが物々交換の場所に来てくれたらどうなるでしょう。フリーマーケットのような売り手との会話もなく、目的のモノを探す煩わしさもない。もっともっとコンビニエンスで誰もが手軽に参加できる物々交換のシステムがあってもいいと思うのです。それは遠回りのようでずっと近道、いや理想的な最終型かも?!

そんなシステムを夢見ながら、「おもちこみ自由」、「持ちかえり自由」な本棚を「野良文庫」からはじめてみましょう。
あなたの本棚に眠っている本を捨てようと思っている本を持ち寄り新しい本と出会ってください。