エコ自動車の試乗展示があります

2011/11/30
皆さん、こんにちは!宮崎県総合政策課の持永と申します。
このたびcocokura marcheさんのご協力で、会場内で電気自動車の展示・試乗を行うことになりました。
展示ブースは、メイン会場(野外ステージ)の東側、ダンボールアートやママスペースの近くになります。
試乗ブースは、さらに東にいった大駐車場になります。
言葉だけではわかりにくいので、cocokura marcheさんのフライヤーを使ってご案内します!


おわかりになったでしょうか?わからない場合には本部までお尋ねください!

当日は日産のLEAF、三菱のi-MiEV、MINICAB-MiEVがやってきます!!



太陽光と電気自動車の関係?

ところで、皆さん、突然ですが…
宮崎県の日照環境がどのくらい恵まれているかご存じですか?
気象庁の30年間の平均データによると、快晴日数が全国第2位、日照時間が全国第3位と、とっても恵まれているんです!
この素晴らしい日照環境を使わない手はない!

そこで、県では、宮崎県を太陽光発電の拠点にして低炭素社会を目指そう、ということで「みやざきソーラーフロンティア構想」を作りました。

※みやざきソーラーフロンティア構想について【宮崎県ホームページへ】

太陽光発電自体はCMやニュースでも見かけるようになり、身近なものになってきましたが、そこで発電したエネルギーをどのように使っていくのか、どういう使い方が出来るのか、というところはまだまだ可能性があります。
その可能性の1つとして、【電気自動車】があります。

イメージしてみてください。
「太陽光発電で生まれた電気を使って、排気ガスゼロの電気自動車に乗る」…。
とっても地球にやさしいことですよね!

現在の技術では、全部の燃料を自然エネルギーで補うことは現実的には難しいですが、蓄電池などが開発されれば、将来的には実現する可能性もあります。

また、東日本大震災では、ガソリンなどが不足する中で、電気自動車を使って、人や物資の輸送がいち早く行われたことから、災害など非常時対策としても大きく注目されているところです。


このようなことから、県では電気自動車の普及啓発に努めているところです。


電気自動車の特徴や課題、皆さんへのお願い

電気自動車は、一切ガソリンを使わず電気のみで走ります。
そのため、排気ガスも一切出さず、とても環境にやさしい車です。
また、モーターで走るため、ハイブリッド車のように乗り心地も静かで快適です。

これまでも10月に五ヶ瀬町、11月に串間市で普及啓発を行い、多くのお客様から乗り心地・走行性能について好評をいただきました。(写真は五ヶ瀬町の展示・試乗会です)



一方で課題もあります。
車体価格の問題、充電器の問題、走行距離の問題…etc
これらをメーカーや行政などの努力で解決していく必要があります。
このような課題を集めていくには、やはり皆さんに実際に乗っていただき、生の声をいただくのが一番です。

それらを改善していきながら、徐々に電気自動車を広げていきたいと考えています。

皆さん!是非電気自動車に触って・乗って・動かして・体感してみてください!
そして、一緒に環境にやさしい宮崎県をつくっていきましょう!


(記事作成:宮崎県総合政策課 持永様)